地域から出る廃棄物で商品を研究開発!!

Kocho’s Happy Cycle Actionでは社会情勢の中
解決すべき5つの課題にチャレンジします

課題1

静岡県の産業課題

静岡県の産業課題
課題2

廃棄物として排出する茶殻は年間数万トン以上に

茶殻の焼却処理によるCO2排出、堆肥・飼料用途での茶殻の需要減少 ※2

茶系飲料を製造する過程では、大量の茶殻(お茶を淹れた後に残る茶葉)が排出されます。ある飲料メーカーが排出する茶殻は年間数万トンにのぼります。さらに排出される茶殻は水分含有率と温度が高く、腐敗しやすい状態です。これまで焼却処理、埋め立て処理のほか、堆肥や飼料等で活用していました。しかし、焼却処理ではCO2が発生してしまいます。また、農業者数や農地面積の減少が進んでいます。

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コーチョーのアクション
茶殻を活用した新商品の開発

これまでの飲料製品

これまでの飲料製品

Kocho’s Happy Cycle Action
飲料製品

Kocho’s Happy Cycle Action飲料製品
課題3

プラスチック再利用の促進

日本では使用済みプラスチックを再利用する割合が20%程度 ※3

プラスチック容器包装の多くが複数の素材を組み合わせた「マルチマテリアル」で製造されているため、現在の技術では使用後に素材ごとに分離・分別するのが困難であるためです。

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コーチョーのアクション
モノマテリアルパッケージの採用

「茶葉まるごとin」はパッケージに「モノマテリアル」を採用することで、プラスチックごみのリサイクル率向上を目指します。
モノマテリアルは、単一の素材で作られており、使用後に素材ごとに分離・分別をする必要がなく、より容易にリサイクルを行うことができます。

モノマテリアルパッケージの採用
課題4

石油由来インキによる環境負荷や健康リスク

石油由来インキによるCO2排出など環境負荷や健康リスク

一般的に利用されているインキは石油由来成分を使用しているため、焼却処分時には地球温暖化の原因となるCO2が排出されてしまうという問題があります。

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コーチョーのアクション
バイオマスインキの採用
バイオマスインキの採用

「茶葉まるごとin」のパッケージではバイオマスインキを採用しています。バイオマスインキは、植物油や米ぬかといった生物由来の資源から成分を抽出して製造されたインキです。
「茶葉まるごとin」は10%バイオマス由来のインキを採用し、従来の石油由来インキよりもCO2排出量を削減しています。
さらに石油とは異なり、植物は再び育てることができるため、バイオマスインキは資源の枯渇を防ぐことにもつながっています。

課題5

トラック輸送時のCO2排出

日本の物流業界のCO2排出量は国内総排出量の約18% ※4

国土交通省によると2022年度における運輸部門のCO2排出量は日本国内総排出量の約18%であり、なかでもトラック(貨物自動車)が約38%を占めています。オンラインショッピング拡大により物流件数が増加しており、小口配送需要や再配達機会も増えています。

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コーチョーのアクション
パッケージのコンパクト化※自社類似品と比較した場合

輸送時のCO2排出削減のために、「茶葉まるごとin」ではパッケージをコンパクト化。輸送効率を向上させています。

パッケージのコンパクト化